トリマーとは、犬をはじめとする動物の美容師です。具体的には、動物のブラッシング、爪切り、耳掃除、シャンプー、カットなどを行います。(社)ジャパンケネルクラブ(JKC)主催の資格で、C級・B級・A級・教士・師範の5種類があります。
トリマーC級の受験資格は、満18歳以上で、(社)ジャパンケネルクラブ(JKC)のクラブ会員として2年以上在籍し後、ブロック協議会が受験資格を与えた者、及び公認トリマー養成期間で所定の課程を修了した者で(社)ジャパンケネルクラブ(JKC)のクラブ会員として1年以上経過した者、となっています。トリマーの試験は学科試験と実技試験で年1回行われ、日程は(社)ジャパンケネルクラブ(JKC)の各ブロック協議会にて毎年決定します。
トリマーは、ペット愛好家の急増により、需要はとても多く、トリマーは独立開業する事でも魅力的な資格となっています。
「トリマーは犬を相手にする仕事」という印象がありますが、本当は飼い主さんとのコミュニケーションがとても重要な仕事なのです。
飼い主さんに、愛犬の皮膚の状態や病気の有無などをお伝えしたり、家庭環境のでしつけ・トレーニングと言った相談に乗ってあげる
アドバイザー的な知識やスキルも必要となってきますから、犬の育て方やしつけはもちろん、簡単な獣医学・犬の行動学・手入れ方法・犬のスタンダード(犬種の理想姿)の把握・犬の栄養学・接客方法などなども 勉強しなければいけないことが、沢山あります。
またトリマーに必要なのは技術や知識だけではありません。体重が40キロ〜50キロといった大型犬種を扱うときもあります。そして一日中ほとんどが立ち仕事です。
また、すべての犬たちがおとなしくカットさせてくれるわけではありません。「カット中に暴れる子や咬みつく犬」もいます。
以上のことからトリマーには「体力」「忍耐力」あるいは「集中力」「精神力」といった非常にタフな人間性を求められる仕事なのです。